未来へ紡ぐ いまばりあかりARTプロジェクト

いまばりあかりARTプロジェクト

ごあいさつ

 2018年7月、瀬戸内地方を中心とする大規模な西日本豪雨災害が起こり、今もなお災害復興に瀬戸内エリアの住民等は直面しています。我々、誘客及び受け入れるためのホスピタリティの向上を図るべき関係機関は共に四国・愛媛・今治へ誘客することこそが、復興にむけての足掛かりになり、決して一過性のものとしたくありません。

 また、2019年は、瀬戸内しまなみ海道20周年という記念すべき年でもあり、当地方の優れた地域資源を活用し、地域住民たちとの交流を図りながら、より一層の持続可能な観光振興の活性化を目指すものとしたく思います。この「いまばりあかりARTプロジェクト」は、当協会並びに地元企業・高校生等と協働により全国的にも問題となっている放置竹林を転換し、「竹」を活用することにより、地域に潤いをもたらせ、地域デザインを創出することの出来る「受け入れるための施策」を実施しています。様々なデザインで加工された竹から灯される「あかり」は、人々の心を和ませ、穏やかな時間を演出することができます。あかりは人を引き付け、人と人との繋がりを強くする力を持ち合わせています。

 新たな元号となり、「未来へ紡ぐ」をコンセプトとして実施しているあかりプロジェクトが、今治市民の誇りある地域社会を創ることが当該事業の目指すべきプロジェクトです。

会長 西原 透

公益社団法人 今治地方観光協会
会長 西原 透

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