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のどかな向島、岩子島サイクリング、渡船に乗っていよいよ尾道へ!

向島・尾道

今日は因島から向島に渡ります。向島は今治から6つ目の島。もうすぐそこは本州です。向島を一周する計画でしたが、せっかくなので少し足をのばして渡船で尾道まで行ってみることにします。

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SFっぽい!?不思議な因島大橋

ゆるやかな坂をのぼり、因島大橋に到着。この因島大橋の自転車道はこれまでの橋とは少し違った構造でした。因島大橋は二層構造。橋の上を自動車が走り、自転車は下を走ります。こういう道は初めてなのでちょっとびっくり。外の景色は楽しめないけど、ちょっぴりSFっぽい?巨大カーゴの中を走ってるような独特な気分が味わえます。
一般道に降りてきたところに、広〜い庭のサイクルオアシスがありました。朝早い時間だったのでまだ門が閉まっています。なんだろう?気になりあとで調べてみると「立花食堂」というおしゃれなカフェでした。なんと庭には足湯まであるそう。次回は開いている時間に立ち寄らねば!

のどかな島風景

因島大橋の自転車道入口は、向島の「立花」という地区にあります。この立花地区、かつては日本一の長寿の町として有名だったそうです。穏やかな海が広がる静かないいところでした。穏やかでいかにも長生きできそう〜という雰囲気満点。浜辺には釣り人が多いです。しばらく海沿いの道を走ります。交通量は少なく、海を眺めながら気持ちよく走れました。走っていると先ほど通った因島大橋の真下を通ります。橋の真下から眺める、すごい迫力!途中、大規模自動車道向島休憩所という堅い名前の休憩スポットがあったのでしばし休憩。ここ、因島大橋を眺めることができる絶景ポイントです。

島の島、岩子島にちょっと寄り道

1kmほど進むと左手に赤い橋が見えてきました。お隣の岩子島(いわしじま)と向島を結ぶ「向島大橋」です。右手に側道があり、ここから橋の上まで行けるみたい。せっかくなのでちょっと寄り道してみます。岩子島は周囲8kmほどの小さな島。わけぎで有名な島だそうです。島の西側の浜辺に、映画「男たちの大和/YAMATO」のロケ地に使われた厳島神社があると聞き、行ってみることにしました。
のどかな島の集落を通り抜け浜辺に向かいます。途中2か所トンネルを通るのですが、それがなんと素掘りのトンネル!岩肌がゴツゴツと突き出て、照明もなく、薄暗い…まるで洞窟のよう。車も1台通るのがやっとくらいの道幅です。車が来たらどうしよう!?とドキドキで走り抜けました。しかもトンネルの入り口には「落石注意」の看板が。怖すぎます(笑)2つ目のトンネル、「浜之浦隧道」を出ると目の前に広がる海。まるでタイムスリップしたようでした。そこから近くの浜辺にお目当ての厳島神社がありました。

厳島神社はとても小さな神社なのですが、世界遺産、安芸の宮島の厳島神社と雰囲気が似ていて、海の中に建つ朱塗りの鳥居、灯篭…。昔は海から船で参拝していたのです。砂浜にずらりとならぶ灯篭、そして手水鉢も砂浜にあり、どことなく神秘的な雰囲気。とても幻想的で不思議な光景なのですが、この神社の浜辺にも釣り人がたくさんいました。手水鉢の上には釣り人の飲みかけの缶コーヒー。テーブル代わりに使ってる!?(笑)こんなに神秘的なところで釣り…このアンバランスさにもちょっと笑ってしまいます。でもそれだけ地元の方の当たり前な日常に溶け込んでるということですね。想像以上に面白かった岩子島。時間があれば是非立ち寄ってほしいところです。
さて、岩子島をあとにして、向東方面へ向かいます。この付近から次第に交通量が多くなり、先程までののんびりサイクリングはなんだったの?という感じに。信号も多いし人も車もバイクも自転車もいっぱいです。コンビニやスーパーなどが立ち並ぶ賑やかなエリアにやってきたようです。尾道へ渡るのは今回は渡船を利用しようと思っているので、渡船の船着き場を目指します。

後藤鉱泉所でラムネ!

兼吉地区にやってきたら、寄りたいところがありました。創業大正5年「後藤鉱泉所」さんというラムネ屋さん。瓶入りの昔懐かしいラムネや飲み物を作っているんです。このレトロな建物もステキだし、何よりもご主人と奥様が明るくて楽しくて…本当にチャーミングでした。話が弾んでいろんなお話を聞かせていただきました。これからどこへ行くのかと聞かれたので渡船で尾道に渡ります、と答えると、ぜひ寄ってみて!と近くのお店を紹介してくれました。それが、今から向かうことになる「住田製パン所」さん。

住田製パンの名物女将!?

「住田製パン所」さんも創業大正5年という老舗のパン屋さん。ねじぱんという揚げパンが有名なんですって。なんとも昭和レトロな雰囲気が漂っています。ここのお母さんがすご〜く楽しい方でした。炸裂するトークに終始大爆笑。お腹がよじれるほど笑ってしまいました。お母さんのお姑さんにあたる先代の写真まで見せてくださったり(それがすごい美人!ミス向島だったそうです!)、帰り際までずっとマシンガントークが止まりません(笑)おもしろすぎます。先ほどの後藤鉱泉所のお母さんといい、向島の素敵な人との出会いに感謝!ねじぱんは、どことなく懐かしい味。子供の頃に大好きだったドーナツのような、もちもちっとした食感は独特でおいしかったです。

住田製パン所さんから尾道渡船の乗り場まではすぐ近く。渡船場のすぐ目の前にレトロな白い建物がありました。これは尾道三部作の映画「あした」のロケのセットをそのまま残した建物だそうです。映画の中では呼子浜港待合室だったそうですが、今はバスの待合所になっています。中には映画の小道具などが展示されていて自由に見学できるようになっていました。

渡船で尾道上陸!

いよいよ渡船で尾道に渡ります!向島から尾道に渡る方法は、この「渡船」か「橋」のいずれかになります。橋は走れなくはないけど自転車専用道がない上に車の交通量がかなり多く危険なので、おすすめはできません。個人的には、向島から渡船という方法がベストではと思っています。渡船は3つの渡船会社があり、発着場が異なるので、便利な渡船を利用するのがよいと思います。今回は近くにあった尾道渡船を利用しました。運賃は100円+自転車10円で合計110円です。安いっ!甲板で心地よい風を感じているとあっと言う間に尾道に到着しました。

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