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自転車でもっと楽しく しまなみ海道サイクリング

本気ライダー 尾道〜今治ひた走り

しまなみ海道をウォーキングしたりサイクリングしたりしてみて、実感するのが、かっこいいロードバイクで颯爽と走りぬける本格的なライダーが最近かなり増えてきたということ。尾道〜今治間を一日で往復するツワモノも多いのです。全国各地から「走りに」来られている方も多く、それならば、実際に走ってみようじゃないか!走行データもとって公開しようじゃないか!ということに。途中撮影やチェックをはさみながらの走行ですので、ペースは押さえ気味です。「ひたすら走る」方なら2時間半でも楽勝かも。

今回のしまなみライダー
今回のしまなみライダー

サイクリングレポート

さあ、スタート…その前に

ヘッドライト

サイクルメーターとベル

リフレクターとサドルバッグ

水分補給・栄養補給も大切

ヘルメットは大切なアイテム

空気圧をチェック

サドルバッグには工具と換えチューブ

安全に快適にサイクリングを楽しむために、必要最低限の準備は必要。メンテナンスをしっかり行い、安心して出発しよう!

まず走行前のメンテナンスでは、車体本体に異常がないかをチェック。ブレーキ、空気圧点検は必須。タイヤへの空気注入を行なう。走行に必要な装備も忘れずに。前照灯(ヘッドライト)は、自転車を含む全ての車両への装着が義務付けられており、夜間もしくはトンネル内、濃霧、その他視界が50m以下の場合には点灯させなければならない。ベル、リフレクター(反射板)も義務づけられているもの。

サイクリングの持ち物は軽量、コンパクトが基本。自転車でより快適な旅行を楽しむため、必要最小限の持ち物をセレクトする。今回は、サドルバッグの中には、万一に備え工具とパンク修理道具と換えチューブ。その他、携帯空気入れ、携帯食品、ボトルを携行。 水分の補給はサイクリングの必需品。ミネラルウォーターやスポーツドリンクを入れている。携行食は、食べるとすぐにエネルギーに変わるものがおすすめ。

ヘルメットは万一の転倒や事故の際に頭を守ってくれる大切なアイテム。あご紐の締め具合も要注意。ゆるすぎるとヘルメットがずれてしまうので、あごを引いたときにズレないくらいになるよう調節する。

準備が整ったら、さあ出発!

尾道を出発!まずは因島までひた走り

尾道港から、尾道水道を眺めると左手に「尾道大橋」が見える。しかし尾道大橋は狭く危険なので自転車の場合、尾道大橋は通らず近くの「渡船」を利用するのが一般的。今日は、駅に近い「福本渡船」を利用した。ほんの数分だが、のんびりと尾道の街並みを眺めながらの船旅もまた楽しい。渡船料は運航会社によって異なるが100円前後。今回の福本渡船は自転車込で渡船料70円。

本州側のしまなみ海道のスタート地点「尾道」

今回は福本汽船を利用して向島に渡る。

渡船料は、大人60円+自転車10円。安い!

レトロな雰囲気がただよう向島。

奥に見える赤い橋は岩子島とをつなぐ向島大橋。

2つめの島 向島上陸

船を降りると「向島」さてここからが本番!?どことなく懐かしいレトロな雰囲気が漂う町並みを走り、377号線を西に走ると海に突き当たり左折。しばらく走ると赤い橋をくぐる。これは岩子島とをつなぐ「向島大橋」。海の青と山の緑、そして鮮やかな赤い橋とのコントラストが美しい。

向島での走行距離は約7km。箇所にはサイクリング道の表示はあるものの、島内の道路はサイクリング専用に作られているものではなく、地元の道路そのもの。道なりに進む箇所には表示が少ないので地図で確認しながら進もう。初めての場合、因島大橋への「自転車歩行者進入路」(以下 自歩道)入口が少しわかりにくいかもしれない。因島大橋をくぐり、500m程走ると、左手に標識が立っていて自歩道がある。(橋を過ぎてかなりの距離を走るので少し不安になるかも。)

因島大橋をくぐりかなり進んだところに自歩道入口がある。

因島大橋の橋の入口。原付と自転車歩行者道路とに走行レーン分かれている。

ここから因島大橋にのぼる。因島大橋までの標高差は約50m。道路の高さとしては来島海峡大橋に次いで高いが、勾配が比較的ゆるやかなのでゆっくり走れば大丈夫。

あまり外の風景は見えない。仕切りのブロックに注意。

因島大橋は、他の橋と比べて少し変わった構造をしている。自歩道が、自動車道の下につくられており、二段構造。上を車が走っているのだ。構造上、鉄骨でさえぎられていて外の景色はあまりよく見えない。歩行者・自転車用のレーンと原付用レーンを色とブロックで分けているが、この仕切りブロックが15〜20cmくらいの微妙な低さのため見えづらく、サイクリストにはキケン。また歩行者が多いので走行には注意が必要だ。

3つめの島 因島上陸

因島橋を渡りきって、因島に入る。サイクリングロードに沿って、因島を半時計周りに走る。
しばらく海沿いを道なりに走り、山側に折れる道に進むと因島フラワーパークの前を通る道。この道はアップダウンがある。サイクリングロードではないが、海側の道を進むこともできるので海を見ながら比較的平坦なルートを走りたい人にはこちらがおすすめ。ただ、車の通行量も多く、あくまでも地元の道路なので注意が必要。推奨ルートではあっても自転車専用道がない箇所、歩道も無く車道を走らねばならないところも点在する。地形的にも、道路状況的にも因島が一番きついかもしれない。

因島フラワーセンターの入り口あたりから下り坂になりそのまま進むと海岸道路に出る。海岸道路沿いには店も多く、食べ物や飲み物も購入しやすい。島の人たちの生活道路だからこそ店も多く便利。それにしてももう少し標識をわかりやすくしてほしいが…。

海沿いを進んでいくと「生口橋」が見え始める。生口橋の自歩道は、因島南ICのすぐ近く。インター進入口を横目に生口橋をくぐり、自歩道へ。

生口橋は全長790mの斜張橋。そのフォルムはとても美しい。風を感じながら爽快に橋を渡る。しまなみ海道サイクリングには「橋までのぼる」ことが不可欠。のぼりは確かにしんどいが、橋の上を走る爽快感を思えばなんてことはない…(と思う)。

フラワーロード前の道。アップダウンあり。

因島フラワーパークの前でひと休み。

生口橋が見えはじめた。
車が多く道路も細いので注意。

生口橋を渡る。爽快!

多々羅大橋はぜひ渡ってほしい。

4つめの島 生口島上陸

生口島のサイクリングロードは、快適なルートだ。この島には、島の外側を1周する317号線がある。この317号線を北側から回るルートと、南側を回るルートのどちらでも可。北ルートのサイクリングロードを走れば、多々羅大橋のスロープまでは坂道はほとんどなし。海沿いを爽快に走ることができる。

途中、平山郁夫美術館、耕山寺、向上寺、ベルカントホールなどが密集する、いわゆる観光地エリアも通るので時間に余裕があれば立ち寄ってほしい。飲食店もたくさんあるので食事も可能。観光地エリアは、人や車が多いので走行には注意しよう。休日は特に観光バスも観光客も多い。

観光地エリアを過ぎると、また海沿いの道が続く。夕陽が島々を茜色に染め沈む光景は本当に美しいそうだ。今回は無理だったけれど、夕暮れに生口島をゆっくりと走るのもまたいいかもしれない。

サンセットビーチを過ぎると、しまなみ海道でも大人気の橋「多々羅大橋」。

海を眺めながら快適!

平山郁夫美術館前。観光客が多く、歩行者に注意。

海沿いの平坦な道が続く。風景は美しい。

黄色い橋は高根島とを結ぶ高根橋。空の青に映える。

©Imabari District Sightseeing Association