今治地方観光ボランティアガイドの会が、ガイドブックでは得ることの出来ない住む人ならではの情報や見所を案内します。

活動報告

今治の八十八カ所巡り 第4回:第54番霊場泰山寺

泰山寺四国56番泰山寺は弘仁6年弘法大師が死霊のため毎年水害に悩まされるため総社川を人取川と言って恐れている様子をご覧になって土手を築き死霊の安息を祈って裏山の金輪山一帯に伽監を建立されました。延命地菩薩を祀る泰山寺を本坊とし阿弥陀如来を祀る阿弥陀寺、観音菩薩を祀る観音寺、不動明王を祀る泉の坊など十坊が建てられました。特に中心をなす泰山寺は、地蔵菩薩と十王の信仰によって建立されたもので、十王は申すまでもなく閻魔大王を長とする十人の冥府の王を指し泰山府君は第7番目の王に当たり閻魔大王の書記官であって死者の善悪の行為を記録する役目と死者の霊が帰着する山、すなわち泰山を支配する王なのです。泰山府君の支配する山に地蔵菩薩を本尊として祀るのは地蔵菩薩が泰山府訓の本地仏であるからです。このことは詳しく「十三経」に説かれており、金輪山を死霊の集る泰山になぞらえ地蔵菩薩の居られることによってこのところが地蔵菩薩の浄土であることを示しております。大師が泰山寺を建立したのは死霊救済のためだったのです。

泰山寺地蔵車(車地蔵) 参拝者は、この車輪を手で手前に一回一徳(いちえいちとく)を願い回転させて、拝みます。車輪である「くるま」は、人生の時計、すなわち生きることの時間を意味しているそうです。 回りめぐるという輪廻(りんね)思想の考えから名づけられたと言われてる説があります。

泰山寺 「念ずれば花ひらく」あちこちのお寺でお見受けすると思います。探して見て下さい。癒しの詩人、坂村真民"人はどう生きるべきか"を一生の命題とする祈りの詩人。
分かりやすくて、深く掘り下げられた詩は、幼稚園児から財界人まで、年令、職業を間わず幅広く愛唱され、その生き方とあわせて、「人生の師」と仰ぐ人が多いそうです。

泰山寺
泰山寺
泰山寺

泰山寺に向かう途中にお遍路さんへこの時期ならではの甘酒が配られていました。
また、超格安な食べ物も販売していました。

宗派 真言宗醍醐派
電話 0898-22-5959

投稿者 今治地方観光協会