活動報告
今治の八十八カ所巡り 第5回:第58番霊場仙遊寺
仙遊寺は、天智天皇(662〜672)の勅願により創建されました。本尊は千手観音。海から上った竜女が一刀三礼して彫り上げたといわれ、作礼山の名の由来にもなっている。その後、養老2年までの40年間阿坊仙人という僧がここで修行、諸堂も整えたが雲と遊ぶかのように、ある日こつ然とその姿がかき消えた。仙人の話は人びとの口から口へ伝えられ、いつの間にか寺の名となった。明治時代、宥蓮上人という高僧がこの寺の山主となり、その法力で人びとの信仰を集めたが衆生済度の思いをこの世に残すべく、生きながら土中に埋まって入定した。境内にはこの僧の入定塚がある。仙遊寺の参道途中に、弘法大師の御加持水があり、この井戸から湧き出た霊水は、多くの村人を諸病から救ったと伝えられ、いまだに人びとの足がたえない。仙遊寺文庫には、天皇、諸大名の御文、諸状が多数残されている。


作礼山の山頂300mにあります。参道入り口に新しい仁王門が建っています。境内入り口左手に平成12年(2000)に仙遊寺檀信徒会館が完成しています。境内に入って直ぐ左手に本堂、一番奥に大師堂があります。又、境内には観音仏、地蔵仏が多数並んでいます。
お寺の麓に犬塚池があり、昔仙遊寺と栄福寺を住職が兼務していた頃、両寺の間の連絡を手伝う犬がいて、寺の鐘を聞いて駆けつけていましたが、ある時、同時に鐘が鳴りどちらへ行けば良いのか判らなくなり池に飛び込んでしまいました。そこで悲しんだ村人が犬塚を設けた話が残っています。
山頂からは今治市内や瀬戸の島々、しまなみ海道が見渡せます。
仙遊寺山門です。
この回りは新鮮な空気を胸いっぱい吸い込んで、すがすがしい気分が味わえました。また、四季折々表情を変える草木や鳥たち、小動物との出会いもありそうです。

金剛力士像 吽行

金剛力士像 阿行
なんとも迫力のある金剛力士像でした。

子安観音

阿坊仙人

弘法大師の御加持水
今回はバスで仙遊寺裏から入りました。大きな子安観音さまが迎えてくれます。
山門を通り抜けて、なんともしっとりと雰囲気な参道が続いています。
当日ガイドさんはバスで300m頂上に上ったのですが、是非一度この参道を歩きたいものです。阿坊仙人がいますのでみなさん散策してくださいね。
仙遊寺の参道途中に、弘法大師の御加持水があり、この井戸から湧き出た霊水は、多くの村人を諸病から救ったと伝えられ、いまだに人びとの足がたえないそうです。



仙遊寺では写経に挑戦しました。背筋がピンッ!『精神統一』できて貴重な体験が出来ました。是非みなさんにも挑戦してほしい!! 絶対オススメですよ。外国人のホームステイさんにもオススメかも。
| 宗派 | 真言宗高野派 |
|---|---|
| 電話 | 0898-55-2141 |
投稿者 今治地方観光協会