活動報告
てくてく尾道ハンティング
姉妹都市交流事業として、11月16日(金)、17日(土)の2日間、尾道市にいってきました。
尾道市の観光情報 「おのなび」>>
今回は尾道市との交流に加え、写真と観光について考えるため、尾道の写真家、中元紀子さんを講師にお迎えし、尾道の町並みを散策しながらの写真撮影を行ないました。
中元紀子さんのwebサイト honey go photograph >>

尾道はあいにくの曇り空でしたが、尾道観光パートナーさんたちに出迎えていただきロープウェイで千光寺へ。(尾道ではボランティアガイドさんではなく観光パートナーさんがいらっしゃいます。)
ロープウェイで登りきったら展望台へ。
展望台からは尾道大橋、新尾道大橋や尾道の町並みが目の前に広がります。

尾道観光パートナーさんにガイドをしていただき、景色や歴史を楽しみながら、ガイドさんたちはまた、自分たちのガイドに置き換えて考えながら勉強されているようでした。
展望台からの眺めを楽しんだ後は、文学の小道を行きます。
少し紅葉が見られ綺麗でした。

文学の小道はその名のとおり、著名な文人、歌人たちの歌や句を彫った石碑がたくさん並ぶ散策路です。
歌の碑を読んだり観光パートナーさんのガイドを聞きながら、思い思いに散策しました。
置かれた岩や石は、自然のものをそのまま利用し、それに沿って散策路をつくったそうです。
写真右の「鏡岩」は、その昔月の光を鏡のように反射させて海を照らしていたと伝えられています。

驚音楼の鐘は「日本の音風景百選」に選ばれた鐘です。
鐘は時刻や非常を知らせるためのものなので、鳴らしてはいけません。
大晦日などは除夜の鐘として活躍するそうです。
写真右は自然に岩が3重に重なったもの。迫ってくる大きさです。

写真右、数珠が108つ連なっていて幸せを祈りながらゆっくりと回します。
108個目に赤い印が付いてます。
写真右は鼓岩。中が空洞になっていて、たたくといい音が!

身振り手振りで説明してくれる観光パートナーさんに感謝です。
平成10年に大相撲尾道場所が行なわれた際に取られたお相撲さんの手形がたくさんありました。
思わず手をはめて、大きさを確認していました。

ここで尾道の写真家、中元紀子さんを講師にお迎えして、尾道ハンティングを開始!
どこを撮っても絵になるような趣きある尾道の日常を題材に写真を撮り、写真を通じて交流しようという試みです。
普段はあまりデジカメを持たないガイドさんも今日はマイクをカメラに持ち替えての研修です。
港の風景を取った後は、趣きある渡船を使って向島へ。

渡船ですぐの向島は、レトロタウンの看板のとおりののどかな島でした。
写真右は大林宣彦監督の映画『あした』で使用されたロケセットです。
現在はバス停として活躍中です。

現在ではあまり見なくなった「櫓」の職人さんにお会いすることができました。
木のいい香りのする作業場に入ると、繊細なカーブを描く「櫓」を制作中でした。
道具というよりまさに、芸術品。

実際に手作業でどのように微妙なカーブを付けながらつくっているのか、実演していただきました。
「ろ」作業場前には看板にゃんこが。
櫓作りで出た木片などを積み上げたところでまどろんでいました。
寝たり起きたりで、けだるそうな様子がこれぞ猫!って感じ。

海沿いに歩いていたら、尾道の歴史を分かりやすく説明したものがありました。
さすがガイドさんたち、興味津々で歴史について質問をしていました。
このあと商店街に入り、写真家中元さんのアドバイスを受けながら、ガイドさんたちは
思い思いに写真を撮り続けました。
積極的に道行く人やお店の方とコミュニケーションを取りながら楽しそうな様子がとてもほほえましかったです。

電車を撮影したくてこんなトコまで!貪欲過ぎです。
写真撮影は安全に行なってくださいね。
この日撮影した大量の写真データを写真家・中元さんにお渡しして写真を選定していただき、1夜明けた翌日、尾道市役所にてディスカッションを行ないました。
実際に自分達が撮影した写真をスクリーンで見ながらアドバイスを受け、これからの参考になりました。
ガイドのみなさんも写真の楽しさやおもしろさを感じ、写真に親しめた2日間でした。
投稿者 WATANABE