大山祇神社

静かな時間が流れる 日本総鎮守 大山祇神社

大山祇(おおやまづみ)神社の歴史は今からおよそ2600年前にさかのぼります。神武天皇御東征(南九州地方より奈良地方へ御東征したと伝えられる)にさきがけて、御祭神、大山積大神の子孫小千命が先駆者として伊予二名国(四国)に渡り瀬戸内海の治安を司どっていたとき、芸予海峡の要衡である御島(大三島)を神地と定め鎮祭したことに始まると伝えられます。御祭神は、大山積大神で天照大神の兄神に当り、天孫瓊々杵尊御降臨に際し御子女神木花開耶姫命を皇妃として国を奉られたわが国建国の大神で、山幸神(山林・鉱山の神)、和多志神(航海の神)、大水上神(地水、稲作の神)、塩筒神(陸上・海上交通の知識神)、事勝国勝長狭神(戦勝の神)の別名があり、御神徳のある由緒ある神社です。本殿、拝殿、宝篋印塔は重要文化財に指定され、隣接する宝物館には国宝を含む数多くの重要文化財を収蔵しています。

2010年に再建された総門は総ヒノキ造りで高さは12mもあります。この樹齢2600年ともいわれる大楠は、社伝によると、大山積大神の子孫小千命(おちのみこと)が神代に祖神を鎮祭申し上げた記念に手植えされた御神木だそうです。大山祇神社の楠群は、日本最古の原始林社叢の楠群として国の天然記念物に指定されています。

住所〒794-1304 愛媛県今治市大三島町宮浦3327
電話番号0897-82-0032
Webサイトhttps://oomishimagu.jp/
営業時間
休業日
駐車場
入場料

周辺MAP